ハーモニカ大学

2026年10月16日|レッスン復習

シャッフルから、Gのブルースへ。
音で呼びかけ、音で答える

カウントを聴いて入り、相手の音を聴いて答える。10月16日のレッスンでは、これまでの曲とシャッフルを振り返り、CのハーモニカでGのブルースに取り組みました。

「ふるさと」や「聖者の行進」には、覚える旋律があります。この日の後半は、決まった枠組みの中で相手の音を受け取り、自分の音を返す練習へ。いきなり難しいフレーズを増やす前に、これまで出してきた音や動きを、合奏の中で使っていきます。

前半:カウント、姿勢、息継ぎを振り返る

音を出す前から、伴奏を聴く

最初はシャッフルの復習です。先生はカウントを示し、吹く音から入ることを確かめました。「せーの」という自分の合図だけで始めるのではなく、鳴っている拍を聴いて入る。この準備は、バンドや伴奏に合わせるときにもつながります。

「聖者の行進」では、曲の入り方も確認しました。復習するときは、最初の音だけを急いで吹かず、伴奏のカウントから耳を向けてみてください。入りがずれたら、始まる直前の拍まで戻って確かめます。

顔を上げると、どんな音になるか

演奏中の姿勢について、先生から「上を向いて」という声がかかりました。下を向いて楽器だけに意識が集まると、聴く人に届く音の印象にも関わります。「ふるさと」を望むようなイメージを交えながら、顔を上げて吹くことを確かめていました。

ここでは形を整えるだけで終わらず、自分の音がどう聞こえるかにも耳を向けます。音が出ているかに集中しているときと、少し前を向いて吹いたとき。その違いを、自分の耳で確かめるのが復習の手がかりになります。

音の並びは、まとまりで覚える

音が飛ぶところでは、一音ずつ言葉で追いかけると迷いやすくなります。先生は「ソ・ミ・ド」などを、ひとまとまりの音として覚えるように伝えました。続く音を文章のように考えるより、歌ったときの響きと、絵の位置を一緒に思い出します。

まずお手本を聴いて、そのまとまりを声でまねする。ハーモニカで吹いたら、頭にある響きと同じかを聴く。譜面や穴番号を新しく増やすより、この日に歌ったまとまりを思い出すところから始めます。

苦しくなったら、息継ぎの場所へ戻る

曲の途中では、息継ぎの場所も確認しました。息が続かないまま押し切るのではなく、どこで息継ぎをしていたかを振り返ります。楽器から口を離しすぎないように、という注意もありました。

一度止めて、うまく続かないところの少し前から吹いてみる。口を離す動きや息継ぎが、音の流れをどう変えているかを聴きます。録音では細かな息の操作に聞き取りの曖昧な箇所があるため、ここでは新しい呼吸の手順を付け足していません。

前半の復習図。図を拡大する / シャッフル音源を聴く

後半:Cのハーモニカで、Gのブルース

楽器のキーと、曲の中心を分けて考える

この日のブルースでは、Cのハーモニカを使って、Gを中心に演奏しました。先生は鍵盤の絵を描きながら、Gを曲の中心、いわば「王様」として説明しています。楽器に書かれたCと、この曲の中心になるGを分けて考える場面です。

理屈を全部理解してから吹こうとするより、まず音を聴いて覚えることも大切にしていました。今回の細かな音列やコードの順番は文字起こしだけでは確定できないため、別の一般的な譜例で置き換えていません。

ソの吸う音を、きれいに出す

ブルースへ進む中で確かめたのが、ソの吸う音です。先生はその音をきれいに出せるようにすることを、次回までの宿題として挙げました。以前のストローの話も思い出すように、と伝えています。

吸えば鳴る、で終わらせず、お手本の響きと自分の音を聴き比べる。音が出しにくいときは、その違いに気づくところからです。この回の記録だけではストローを使う手順の全体は確定できないため、ここで新しいやり方を作って補ってはいません。

12小節を共有して、呼びかけと応答をする

先生が示したブルースの枠組みは12小節。基本のリズムはシャッフルです。その枠組みの中で、先生が呼びかけ、生徒が音で答える「コール&レスポンス」を練習しました。

相手が何を吹くか、自分がどう答えるかは、その場で変わります。先生は最後に、これまでの曲のような決まった答えとは違うことを説明しました。ただ自由に吹き続けるのではなく、同じ枠組みを共有し、相手を聴いて返す。そのやり取りが合奏になります。

一人で復習するときも、お手本の後ろに自分の音が入るつもりで聴いてみてください。これは復習の提案です。応答用の専用音源は、下の収録案にまとめました。

グリッサンドとシェイクを、演奏の中で使う

後半には、覚えているグリッサンドを使う場面や、シェイクの動きを試す場面がありました。先生は手の動かし方を示し、その人に合う動きを探しています。動きの細部は音声の文字起こしだけでは再現できないので、無理に手順へ書き換えていません。

最後は先生が、習った内容を組み合わせ、少しずつアレンジしながら演奏しました。一つずつ習っていたことが、音楽の中でつながって聞こえるお手本です。まずはその演奏の感じを覚え、使える音や動きを少しずつ組み合わせていきます。

後半の復習図。図を拡大する / ブルース音源の案内へ

復習用の練習音源

前半のシャッフル復習には、10月14日記事で公開済みの音源を使えます。今回のレッスン録音からの抜粋ではありません。速度80・100・120は既存教材の表示で、この日の演奏BPMを示すものではありません。

再生・停止や途中への移動はプレーヤーで操作できます。「繰り返し再生」を選ぶと、最後まで進んだ後に先頭へ戻ります。

シャッフル・速度80

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シャッフル・速度100

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シャッフル・速度120

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この回のブルース専用音源は準備中

ソの吸う音のお手本、12小節のブルース、呼びかけと応答の専用音源は、この記事にはまだありません。レッスン中の生徒の声を含む原音は公開していません。準備ができたら、この場所から聴けるようにします。

次回までの練習と、水の記録

この日に明示された宿題は、ブルースで使うソの吸う音を、きれいに出せるように練習することです。ストローの話を思い出しながら取り組むよう、声がかかりました。毎日の回数や提出期限は、新しく決めていません。

短い補足録音では、練習のために用意した水を、どれくらい飲んだか記録する話がありました。自分で練習した日にも、その量を書くように伝えています。「400ml」は実際に飲んだ量として出てきた数字で、一律の目標ではありません。

復習の順番としては、カウントを聴いてシャッフルへ入り、曲の入り方と息継ぎを確かめ、ソの吸う音をよく聴く流れを提案します。できたかどうかだけでなく、どの音が変わったかにも耳を向けてみてください。

この記事の資料と、まだ確認できていないこと

10月16日の本体録音2部の文字起こしと、同日の短い補足録音の文字起こしから、指導内容を整理しました。本体原音は2部とも保存されており、合計68分12.96秒です。

今回の記録に板書写真は添付されていないため、2枚の図は文字起こしをもとにした復習図です。原板書の清書・再現ではありません。専用音源のBPM、細かな音列、シェイクの動作は未確認です。原音の再試聴による照合は完了していません。日程調整や私的な会話は掲載していません。