「吹ける曲」から「持ち曲」へ
授業では、持ち曲を「聴く人の心を動かす曲」として考えました。最後まで音を出せるだけでなく、相手に何かが伝わる演奏を目指します。
「聖者の行進」「オー・スザンナ」に加え、「赤とんぼ」「ふるさと」も取り上げ、レパートリーを増やしていく話がありました。
録音から、練習する4小節を見つける
毎回、曲を最初から最後まで吹くだけでは、どこで間違えたかを忘れてしまうことがあります。自分の録音を聴き、直したい場所を絞って練習します。
- まず曲を通して吹き、録音する。
- 録音を聴き、間違いや気になるところを見つける。
- その部分を含む4小節を取り出す。
- 同じ4小節を繰り返し、音やリズムを定着させる。
4小節練習の良さを、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。今回の授業でも、その理由をみんなで考えました。
3拍子と、弱起のある曲
「赤とんぼ」「ふるさと」の3拍子と、前回の「聖者の行進」「オー・スザンナ」の弱起を比べました。曲の拍子と、どこから始まるかを確かめてから吹きます。
弱起(アウフタクト)を、屋上で考える
前回に続き、4小節ずつをマンションの部屋に見立てて整理しました。第1小節へ入る前の音は、上に飛び出した屋上の部分。そこから4階の第1小節へ進みます。
シャッフルと8ビートを聞き分ける
授業では、シャッフルを実際に吹いたあと、「8ビート」との違いを確認しました。どちらもリズムの名前です。いつもの「シャッフルをやりましょう」は、シャッフルのエクササイズをやる、という意味で使っています。
均等に刻む8ビートと、長短のあるシャッフル。板書の「タータ・フーフー」も見ながら、息の動きとリズムを確かめます。
吹いたあとには、息が続かなかったところや、止めるタイミングが合わなかったところを振り返りました。できなかったことを具体的に言葉にし、どう直すかを考える練習です。
終わりの合図も、演奏の一部
一緒に演奏するときは、自分だけが終わるのではなく、周りとタイミングを合わせます。今回のシャッフルでは、終わりの2小節前くらいから合図を出す練習をしました。
バンドで演奏するときには、終わりを知らせる合図が必要になります。伴奏音源で練習するときも、誰かと一緒に演奏する場面を思い浮かべてみましょう。
板書に残した音名・音階
ホワイトボードには、曲の音を部屋ごとに分けた図、音名と音階の書き込み、シャッフルと8ビートの比較も残っています。写真を拡大し、授業で吹いた音やリズムを振り返ってください。
この記事は、録音で確認できた前半の学習内容と当日の板書をもとに整理しています。
家での練習のおさらい
- 曲を通して録音し、聴き直す。
- 気になる部分を4小節に絞り、繰り返す。
- 3拍子・弱起・シャッフルの違いを、自分の言葉で説明してみる。
練習音源とマンション図は、下の過去レッスンから開けます。
当日のホワイトボード

これまでの練習音源・教材
既存の練習音源は、各レッスンのページから使えます。